セルフケア・ラインケアとしての研修会の実施
メンタルヘルスケアとして、職場のメンタルヘルス指針では、4つのケアの推進を求めています。4つのケアとは、セルフケア、ラインケア、事業所内産業スタッフ等によるケア、事業所外資源によるケアです。メンタルヘルス対策としての1次予防としては、 セルフケアとラインケア が重要視されています。セルフケアは、従業員自らが、ストレスに気づき対処できるようになることですが、従業員だけで十分に対応することはできません。また、ラインケアは、管理監督者が職場環境を改善したり従業員からの相談に対応したりすることですが、そのためには必要な知識や技術が必要になります。セルフケア・ラインケア研修会を通して、必要な知識や技術を提供していきます。
パワハラ・セクハラ等のハラスメントセミナーの実施
パワハラ等のハラスメントは、うつ病等のメンタルヘルス不調の引き金になり、自殺という最悪の事態に繋がる可能性があります。その結果、労災や民事裁判に発展することもあり、リスクマネジメントとして重要です。また、ハラスメントの解決を難しくしているのは、加害者にはハラスメントの自覚がないことであり、被害者には自ら解決するための行動がなかなか取れないことです。セミナーでは、 管理監督者の皆様に「どんな言動がハラスメントになるのか」を理解してもらうとともに、ハラスメントの影響や防止策を理解していただきます。